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切り花を長持ちさせるには10円玉が効くって本当?理由と正しい使い方・注意点を解説

花瓶の水に10円玉を入れるとお花が長持ちするって聞いたけど、本当なの?

こういった疑問を解決します。

花瓶の中に10円玉を入れるという方法、おばあちゃんの知恵袋的に聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

私もお花のサブスクを始めた頃に「とりあえず10円玉入れとけばいいんでしょ?」と思っていた時期がありました(笑)

結論から言うと、10円玉には一定の殺菌効果がありますが、過信は禁物です。正しい使い方を知らないと逆効果になることも。

この記事でわかること

  • 10円玉でお花が長持ちする科学的な理由
  • 10円玉を使うときの正しいやり方と注意点
  • 10円玉よりも効果的な方法
  • お花のプロが実際にやっている長持ちテクニック

この記事の信頼性

  • 筆者はお花のサブスクを3年以上利用中
  • 延命剤・10円玉・砂糖など複数の方法を実際に試した経験あり

実際に試してみた結果も踏まえて、正直にお伝えしますね!

タップできる目次

10円玉でお花が長持ちする理由【銅イオンの殺菌効果】

まず「なぜ10円玉で花が長持ちするのか」を科学的に説明します。

10円玉の主成分である銅(約95%)が水中で銅イオンとして溶け出し、細菌の繁殖を抑える効果があります。

切り花が枯れる大きな原因のひとつは、花瓶の水の中で細菌が繁殖すること。細菌が茎の導管(水を吸い上げる管)を詰まらせてしまい、水が吸えなくなってしまうんですね。

10円玉の銅イオンが細菌の繁殖を抑えることで、茎の導管が詰まりにくくなり、結果としてお花が長持ちする、というメカニズムです。

銅の抗菌作用は科学的に証明済み

銅の抗菌作用は古くから知られており、病院のドアノブや手すりにも銅素材が使われることがあります。ヨーロッパでは昔から花瓶に銅貨を入れる習慣があったそうです。

お墓参りでの10円玉も同じ理由

お墓参りの際に花立ての中に10円玉を入れるのも、同じ原理です。お墓は頻繁に水替えができないため、銅イオンの殺菌効果で水の腐敗を遅らせる目的があります。

お墓参りのように「数日間放置する」場面では、10円玉の効果を実感しやすいです。ただし、自宅の花瓶ではもっと効果的な方法があります。

10円玉を花瓶に入れるときの注意点3つ

10円玉を使う方法は手軽ですが、正しく使わないと逆効果になることもあります。以下の3つのポイントに注意しましょう。

①:10円玉の入れすぎに注意

「多く入れれば効果が上がるのでは?」と思いがちですが、銅イオンの濃度が高すぎるとお花の茎を傷めてしまう可能性があります。

花瓶1つにつき10円玉は1〜2枚が目安です。それ以上入れても効果は変わらず、逆にお花を痛めるリスクが高まります。

②:汚れた10円玉は効果が低い

表面が酸化して黒ずんだ10円玉は、銅イオンが溶け出しにくくなっています。使う前にお酢やレモン汁で磨いてピカピカにしておくと、殺菌効果が高まります。

ピカピカの10円玉の方が銅イオンが溶け出しやすく、殺菌効果も高い

③:10円玉も定期的に交換する

水の中に浸けっぱなしにすると、10円玉自体がサビてしまい殺菌効果が落ちます。

目安としては、お花を新しいものに入れ替えるタイミングで10円玉も交換するのがベストです。毎日の水替えのたびに交換する必要はありませんが、1〜2週間を目安に新しいものに替えましょう。

ぶっちゃけ、10円玉よりも効果的な方法がある

ここまで10円玉の使い方を解説してきましたが、正直に言うと10円玉だけでお花が劇的に長持ちするわけではありません。

10円玉の殺菌効果はあくまで「補助的」なもの。お花を本当に長持ちさせたいなら、以下の方法の方がずっと効果的です。

方法 効果 手軽さ おすすめ度
切り花延命剤 殺菌+栄養補給 ◎(入れるだけ) ★★★★★
毎日の水替え+水切り 殺菌+吸水力回復 ○(少し手間) ★★★★☆
10円玉 殺菌のみ ◎(入れるだけ) ★★★☆☆
砂糖水 栄養補給のみ ○(量の調整必要) ★★☆☆☆
※効果の感じ方には個人差があります
一番のおすすめは「切り花延命剤」です。殺菌効果に加えて栄養補給もできるので、10円玉の上位互換と言えます。

延命剤はお花のサブスクに付属していることも多いですし、ホームセンターでも数百円で購入できます。10円玉よりもコスパが良いので、まだ使ったことがない方はぜひ試してみてください。

延命剤の詳しい使い方は切り花用の延命剤を上手に使う方法で解説しています。

10円玉は「とりあえず手元にあるものでなんとかしたい」ときには便利ですが、殺菌効果のみで栄養補給ができないのがネック。花サブスクに延命剤が付属している場合は、そちらを優先して使うのがおすすめです。10円玉は延命剤が手元にないときの応急処置と考えるのがちょうどいいですよ。

銅製の花瓶を使うのも手

どうしても銅イオンの力を借りたいなら、銅製の花瓶を使うのもひとつの方法です。10円玉を入れる手間もなく、見た目もおしゃれ。

ただし銅製の花瓶は少しお値段が張ります。日常使いなら、延命剤の方がコスパが良いでしょう。

よくある質問【10円玉と切り花】

Q1: 10円玉は何枚入れればいい?

花瓶1つにつき1〜2枚が目安です。入れすぎると銅イオンの濃度が高くなりすぎて、逆にお花の茎を傷める可能性があります。

Q2: 10円玉はどのくらいの頻度で交換する?

お花を新しいものに替えるタイミングで交換するのがベストです。1〜2週間を目安に、サビが目立ってきたら新しい10円玉に替えましょう。

Q3: 10円玉と延命剤はどちらが効果的?

延命剤の方が効果的です。10円玉は殺菌効果のみですが、延命剤は殺菌に加えて栄養補給もできます。お花のサブスクに付属していることも多いので、まずは延命剤から試すのがおすすめです。

まとめ:10円玉は補助的な方法として使おう

10円玉の銅イオンには確かに殺菌効果がありますが、あくまで補助的な方法です。

  • 10円玉は花瓶に1〜2枚が目安
  • ピカピカの10円玉の方が効果が高い
  • 定期的に交換が必要
  • 本格的に長持ちさせたいなら延命剤がおすすめ

手軽に試せる方法ではあるので、「とりあえず何かしたい」という方にはアリ。ただし本当にお花を長持ちさせたい方は、延命剤や毎日の水替えを優先しましょう。

切り花を長持ちさせる方法の全体像は切り花を長持ちさせる方法まとめで詳しく解説しています。

他の長持ち方法も気になる方はこちらもチェックしてみてください:延命剤の使い方 / 砂糖水の効果と注意点 / ハイターの使い方 / お酢の効果と注意点

お花のサブスクが気になる方はお花のサブスク7社比較もどうぞ。届いたお花を長持ちさせるコツと合わせて、お花のある暮らしを楽しんでみてくださいね。水切りには専用の花バサミを使うとさらに効果的です。

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